■ 第1回ワークショップin 藤渕邸
日  時: 2009. 1/10(土)AM8:30〜12:20 PM13:00〜14:00
天  候: くもり → 雪・風
作業内容: 囲炉裏のための下地・石積み
      次週の準備
参 加 者:
    大久保 明徳
    富岡 昭秋
    徳永 勝祐
    中田 孝生
    山本 秀則
    泉  浩壽
    上野 栄治
    児玉 武志
    仙波 リエ    計9名

雪景色
作業開始から雪がちらほら・・・2時間ほどで、辺りは雪景色に


芋つぼスタート
位置決め。囲炉裏の一角が芋つぼ内にかかるため、石積みは芋つぼの底
からスタート。


芋つぼ石積み
床下には大小の石が豊富に。これを有効に使って石どうしの座りを見ながら
しっかりと組んでゆく。
本日の石積み担当・大久保さん(通称:くまちゃん)、今日は一番の力仕事になりそう。


セメント練り
セメントも急ピッチで練り上げ。家屋が傾斜地にあるため、砂の
運搬と給水は人力で何度も往復!
石積みの進行をうかがいながら、息を合わせて。


焚き火 一服入れましょう
“一服入れましょう!!”
休憩のひととき。差し入れのコーヒーと焚火で暖をとりながら談笑する
メンバーたち。話題は子どもや仕事のことなど、和気あいあいと。
そして、自然に今後の作業の打ち合わせに。より良く造るために、
互いの考え・技術をすり合わせ話し合う。こんな時の会話は結構勉強に
なることが多い…と感じた。


作業再開
作業再開。 
“石の顔を出しながら”地道に積み上げ作業は続く。
ヘルメットの間から大粒の汗が何度も…


木工班?
木工班?が即行で作ってくれた囲炉裏の中心枠。
出来上がり位置を確認しながらさらに進める。


床の構造材の傾き
次週の“床組み作業”にむけて、床の構造材の傾きをレーザーレベル水平器で見る。
この土台、1寸(3p)の片下がり判明。これは大きい、調整が必要。上野会長、どうします?


石積み。あと、もう一息
通常の床下地面まで積み上げられた石積み。あと、もう一息!


やっと形が見えてきた!
やっと形が見えてきた!
ここまでくれば後は早い。石組の中に石と土を入れながら一気に仕上げへ。


囲炉裏の下地・石積みの完成
完 成 〜!!
囲炉裏の下地・石積みの完成。
仕上げに、水とブラシで石積み表面を洗い出し、美しい石垣に。見えなくなる部分でも
出来る限りを尽くす。今日の皆の取り組みの結晶。お疲れ様でした!


改めて完成 大引き木材
午後には次回の床組み作業に使用される木材(大引き)も土間に搬入される。




空 き 家 再 生

「内子町商工会」小田支所
TEL(0892)52-2144 ・ FAX(0892)52-3256

E-mail : kodama@uchiko-shokokai.or.jp

workshop_1.html